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| 読書
『オーデュボンの祈り』
読書会の課題図書でした。私は読むのは2回目。
『半島』もだったけど、主人公のようにひょいっと今の規則的な流れから外れてみることを考えるここ最近です...。強盗はしたくないけど(笑)
大きな意味ではそれでもやっぱり「流れ」てはいるのだろうけど、ちょっと違う方向へと舵を切ると、思いもよらない世界に迷い込めるかもしれない。
「人に価値はないけど、それはそれでいいでしょう」的なくだりが好きです。(ちゃんとした文は読んでみてください...)
常識や価値観というものがいかに呆気ないものかということは、散々あちこちで言い尽くされていることですが、それでもそういった世界の中で生きていて、ふとした時に疑ってみるきっかけになると思います。
残酷さと優しさが混じった世界観がさらりと描かれている、そんなふうに感じました。
とっても面白い、オススメの一冊ですきらきら
 
オーデュボンの祈り (新潮文庫)
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